ニューヨークのBMXブランド『KINK』のアジア・ツアーが行なわれた。
アメリカ本土とUKのプロライダー7名とマネージャーの計8名が
タイ、韓国、日本を旅した。
日本では、名古屋、神奈川、東京でデモライドや撮影用のライディングが行なわれた。
今回は、東京ラウンドのサポート役としてツアーに4日間帯同した。
少々ジェネレーションギャップは感じつつも
世界屈指のライダーと一緒に過ごせるまたとないチャンス。
楽しく地味に仕事をさせていただいた。
彼らは、駒沢、八王子、千住のスケートパークを巡り
各地で最高のワザを惜しむことなく見せてくれた。
ローカルライダーたちが創造すらしなかったラインを通る
ビッグエアーにパークを訪れた人たちが釘付けになっていた。
どこへ行っても、彼らがワザを決めると自然に拍手が起こるほど。
Xゲームの中継やDVD、youtubeでしか見たことのない
本物のテクニックが目の前で披露されるうえに、
そのパークの難しさを一番知っているローカルライダー以上のことを
平気でやってのける彼らの順応力に驚きの声が上がっていた。
昨年のマングース・ツアーの時も同じように感じたが、
本物のプロは、言い訳をしない。
ただひたすら自分が納得できるワザを決めるまで走り続ける。
もしくは、カメラマンが納得するまでワザを続ける。
その体力、持久力がなければ、プロとしては認められない。
そんな世界で彼らは生きているのだ。
食や文化がまるで違う
慣れないアジアに長い時間滞在して
そこに順応して楽しんでしまう、人間的な大きさも感じられた。
最年長のクリス・ドイルですら30歳。
ほかは皆20代。
こういうツアーに呼ばれる本物のプロライダーが
日本から誕生する日が待ち遠しい。

現在、世界ナンバーワンのダートライダー、
クリス・ドイルのライディング。
八王子のパークにて。

北千住のパークには、たくさんのライダーやファンが集まってくれた。